アラサーOLの美容奮闘記

コロナ禍で出産したOLは気づいたら顔中にシミが出現。それでまでコンシーラーとファンデーションで隠せていたモノたちが頬を中心に額、小鼻付近にまで出しゃばるようになって、美容皮膚科に手を出すことになった。

これはそんなOLが30歳から32歳までにした美容治療の記録である。

ことの始まり

このOL、29歳ギリギリのときに転職した。転職後まもなく妊娠が判明し、つわりと戦っているうちにコロナという敵が現れ、子育てクラス、マタニテイクラスが軒並みキャンセル。前情報といえば書籍と先輩方のブログ、ツイッターのみという状況下で情報収集していた。未知数のイベントを前に仕事と準備に追われ自身のケアを全くしてこなかったのである。

無事出産して新生児との生活に慣れてきたころ、ふと鏡を覗き込んだら見知らぬ女が写っていた。

――自分である。

記憶にないシミに色ムラ、吹き出もの、寝不足によるクマとくすみ。一気に老け込んでいた。

――なんとかせねば。

そう考えたOL。夜勤の間ひたすら検索して美容皮膚科に駆け込むに至ったのである。

30歳OL、美容皮膚科を決めるまで

人生で一度も美容皮膚科はおろか、皮膚科にもかかったのことないOL。どうやって決めていいのかもわからず家の近所の美容皮膚科を検索した。

1軒もない。

考えてみれば当然だ。美容皮膚科は基本的に女性をターゲットにしている。マーケティング的に考えてれば人が集まる繁華街を中心に展開するに決まっている。残念ながら関東とはいえ、繁華街から数駅はなれたところに住んでいるから近所にないのは当然であった。

家の近所になければ会社の近所はどうだ。

幸い、OLは都内の繁華街付近に勤務している。会社の近くならあるだろうと調べたら、あった。

会社から徒歩10分県内に5件もある。都内すごい。羨ましい。都内に住みたい。

検討に検討を重ねた結果、美容皮膚科と皮膚科を併設している病院にした。

なぜ併設している病院にしたのか

調べたところ、吹き出ものの簡易治療は健康保険内で治療することができるからだ。このOL、出産前まで肌が強めで敏感肌のびの字もなければニキビができてもすぐ治っていた。しかし、出産後フェイスラインから吹き出ものが消えることなく絶えず出ては消え、なんなら消える前に新規が顔を出す。
出産前がいかに恵まれていたのかをようやく理解したのである。

ということで、吹き出もの治療を安く済ませたくて併設している病院を探したのである。

美容皮膚科と皮膚科の違い

OLが調べた内容のため、詳細は各自病院に問い合わせてほしい。

皮膚科美容皮膚科
治療目的病気の治療・治癒
アトピーやニキビ、水虫、
かぶれなど病気の治療
美肌・肌質の追求
ほうれい線・シワを消したり、ニキビ跡を消したりと見目の良さを追求
治療方法医薬品と一部の機械機械、サプリメント、医薬品など幅広く対応
診察内容皮膚疾患に特化皮膚に関する悩み全般
健康保険適応自由診療のみ(適応外)
Ryo調べ – 詳細については各自病院にて確認されたし
その他の条件

皮膚科・美容皮膚科併設以外では以下の条件で絞り込んだ。

  • 朝から、もしくは夜遅くまでオープンしている。
  • 完全予約制
  • WEB予約可能
  • 駅から徒歩5分以内

    出社しているときのOLはそれなりに社畜なのである。病院のために抜け出すのは難しくないがそれでも長時間抜け出すのは難しい。

以上の条件で2院にしぼり、今でも継続的に通院している。

本当は1院に絞りたかったがセカンド・オピニオン的に2院でもいいかなって。

30歳、治療内容

ZO Skin – ゼオスキン セラピューティック

かの有名なセラピューティック。正直とても辛かったが、肌は若返った。またやりたいかと言われたら正直やりたい。ただ、4ヶ月も可能な限り家の中に閉じこもれないと勇気が出ない。

セラピューティックのおかげで Diorのカウンターで「お客様はとてもお白くていらっしゃるので」というコメントを頂いて心のなかで歓喜の涙を流したものである。

2年も経過した今、くすみが出て色白さは失われつつあるもののそれでもファンデーション的には平均より少し白い。

31歳、治療内容

ZO Skin – ゼオスキン 継続プログラム

バランストナー、デイリーPD、スキンブライセラム0.25、RCクリームを継続利用。

シミ、ニキビともに控えめでキープ。

Qスイッチルビーレーザー

ゼオスキンで取り切れなかったシミをレーザーで全顔除去。赤くなったりかさぶたができたりと少し辛いところもあるが、いずれも1−2週間で収まるので全然耐えられた。

取りきったあとは感動した。間違いなく若返ったのである。

32歳、治療内容

ゼオスキンは医薬品のため、リラックス効果はまったくない。肌のお手入れというより治療なので気分が上がらず半年ばかりプチプラやデパコスのスキンケアで過ごしたところ、見事に吹き出ものだらけになった。フェイスラインがずっとブツブツで真っ赤。

ということでゼオスキンの前にニキビ治療をすることに。サボらなければよかった。

吹き出もの治療(保険適応)

飲み薬と塗り薬併用で2ヶ月で完治。いまでも時折出るものの、ゼオスキンのおかげでひどくならずに住んでいる。

ZO Skin – ゼオスキン 継続プログラム

ジェントルクレンザー、バランストナー、デイリーPD、スキンブライセラム0.25。

RCクリームもあるが、夏場としては保湿がすぎるので冬用にとっている。

白玉点滴、プラセンタ

美白にも健康にもいいということで何回か受けたが、継続が足りないのかまだ効果は現れていない。再びコロナが猛威を奮うようになったので冬から再開したいところ。

セレック(予定)

この秋にセレックを予約した。効果が見えたら追記する。

この記事を書いた人 Wrote this article

Ryo

夫息子と猫4匹と郊外に暮らす外資系OL。 好きなものはコスメとカメラと猫。 イメコンスペック(プロ診断) ビビ冬スト秋 - 限りなくニュートラル。黄みも青みも振りすぎるのNG ストレート・ハイファッション - 筋トレ育乳中 ほぼクールのエレガント - アクキュ寄せOK

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