自問自答ファッション教室で意外な自分を見つけた話 〜 教室感想記

 2025年3月29日、余裕をもって府中駅に降り立った。

 事前に調べてあるお寿司屋さんにランチをして、無印良品でドリンクとお菓子を買って会場Inしようとしたら、困ったように周りをきょろきょろ見渡す外国人旅行客を見かけた。声をかけてみたところ、乗換に悩んでいたそうだ。京都に移動するのだそう。

 新幹線のチケットを一緒に予約して、駅まで見送り、数分の遅刻だ~と急いで向かったら、緊張していたことを忘れた。リラックスして、午後を過ごせたのである。偶然の出会いもまたいいものだ、と考えながら会場に入ったのである。

 同期のお二人は、心から感謝している。私とほぼ真逆の感性と価値観をお持ちで、お話ししていて大変楽しかった。ひと月以上経過していて大遅刻ですが、大大大大感謝です!!!あの日は本当にお世話になりました!

流れと内容

  • 自己紹介とご挨拶
  • 講義とワーク
  • 質疑応答とラップアップ

 綺麗に整えられた大きな窓のある広い会議室は清潔で、一人一人十分なスペースもあって大変に快適だった。教室に必要な資料やドリンク、美味しそうなパンまで揃っているのだから一席一席が輝いているように見えた。

自己紹介とご挨拶

 ほんわかと自分語り多めでスタート。緊張ゼロとはいえ、初めましてのかたに自己開示するのはなんだか気恥ずしいものである。ただ、開始時点であきやさんがここは孤島の集まりと設定してくださったおかげで、島に生えている植物を紹介する気持ちで大まかに語らせてもらった。相手がいる会話形式だと反応を伺いながら言葉を選んだりするので、同期の皆様やあきやさんに反応を促していたかもしれない。もしそのように感じられたのなら大変申し訳ない。基本的にはあきやさんが助け船で反応していただけるので大変助かった。

 自己紹介の内容としては、ファッション遍歴に書いてあることをお話しさせてもらったので割愛させてもらおう。

 同期のお二人の自問自答ファッションとの出会いを聞いて、みんなそれぞれなんらかの悩みを抱えて、たくさん調べた先に存在しているのだなと思った。調べて、考えて、聞いて、試して、それでもなんかしっくりこなくて、最後に行き着くのが自問自答ファッション。自己を受け入れて、自分の中で答えを探す哲学的な存在としてファッションを落とし込もうとする、まっすぐな集まりなのだなと。

 自己があって、考えて、試行錯誤できる集まり。そりゃ居心地いいよね。なんて考えていたら講義スタートとなった。

講義とワーク

 講義の部分は割愛。気になる方は教室をぜひ受講しよう。資料にたくさん書き込んだし、手帳にも書き込んだ。情報を集めるのは楽しい。

 要所でワークが挟まれており、要所要所でそれが情報の咀嚼タイムとなっていた。非常にありがたい。

 キーワード探しの旅でワードの分類作業は大変楽しかった。自分でやる時は考えながらも少し雑に行なっていたのだなと感じた。あきやさんの口から出るキーワードはどれも新鮮な響きを得て頭に入ってくるのだから面白い。時間をかけて丁寧に行なって大まかな自分の傾向が見えてくる。同期2名のワードの捉え方と解釈は自分のそれとは異なるので新しい気づきもあって興味深かいものである。

 お金の心配がなければやりたいこと・欲しいものについてはすでに考え抜いているのでスラスラ行うことができた。人は一度でも軸として納得したものはスラスラ出てくるものである。

 そして、いよいよコンセプトを決めるところになる。

爆誕:洗練された華やかなさと色気のある世界の猫を救うシェルター・オーナー

 スラスラスラ〜とあまり迷うことなく決まったコンセプトはすんなり納得した。

 無限の財力があれば常世全ての野良ちゃんを救いたいと考えているから納得の職業である。洗練された、とか華やかさ、とか色気とかのキーワードはどう頑張っても保護猫活動とは繋がらないが、シェルター・オーナーには繋がる。おーなーだから自分で手を動かすというより持続可能なシステムを組み上げることが仕事ということである。

感想と宿題

 教室内であきやさんにメモを取るのがお好きなのですね、と指摘を受けた。よく見ているのだな、と思った。視野が広い。いろいろなところから情報を拾っていて尊敬している。あきやさんはすごい。いろんな感想に含まれるように情報の波にさらわれた気分。過不足なく充実した情報なのでとても心地いいものでした。ご用意いただいたパンも大変においしかった。まさかパンまであるなんて。空腹が気になるかなと考えてバームクーヘンを用意したら大好きなパンが待っていた。幸せ。

 私ってこんなことを考えていたの?と驚いたことをあきやさんがピックアップしてメモに残している。自己紹介の段階で「一日一猫、書いておきましょう!」とにこやかに指示されて手を叩いて笑ってしまった。確かに毎日なんらかの猫ちゃんモチーフのアイテムを持ち歩いている。そして、今日の持ち物中で一番思い入れのあるアイテムとして紹介したのはエルメスではなく、ロルバーンの手帳なのである。

是非見て欲しい、この猫ちゃん。5を遊んだ結果ずれているのである。可愛い。大変に可愛い。毎年ロルバーンはやめよう、と考えるのに気づいたら買ってしまう。可愛い猫ちゃんを出すものだから逃げられやしない。2026年こそは離れてみせる。

 帰ったらやるToDoリストはこれから少しずつやろうと思う。差し当たって先月は30日チャレンを行ったのでXのログを残していこう。

今後の予定

 「服は買わなくていいので、バッグを待ってください」とあきやさんにコメント頂いた数日後、演歌を歌いました。待っていたバッグが、ほぼ希望通りのスペックで私のもとに届いた。ご縁があるとは思わなかったので本当に驚いた。

 さて、アクセサリーも靴も準備万端。ということで、いよいよお洋服の試着旅が始まる。少しずつ試着をしているものの、本腰入れて試着するのは初めて。これからハイブランドのお洋服を試着する可能性がでてきたことに緊張と不安があるものの楽しもうと思う。今のところ一番必要なのはシャツワンピース。肘ぐらいまであるもので身体のラインが綺麗に見えるもの。夏だからガツガツ洗えて、さっと乾くものがいい。

 いただいたブランドリストは少しずつ公式サイトを見ている。その過程で気づいたのは許容範囲が年齢相応に広いわりクリティカルに刺さるものが少ないということ。手触りや色合いをデザインよりも優先しているのかもしれない。

 宿題ではないものの、あきやさんから「持っているアイテムを鍵アカでもいいので見せてほしい」とリクエストを頂いた。意気揚々と背伸び今まで自分の持ち物を公開するのはなんだか恥ずかしかったものの、有料noteで公開したいと思う。身バレを警戒するほどの品物は所有していないものの、恥ずかしさとAI学習に対してNoが選択できるNoteにて公開させていただくことにした。もちろん、いつか対面でお話しする機会がある方には写真でお見せできるので、お金払いたくないけど気になる方はぜひお茶しましょう。文字じゃなくて口頭で語ります。

この記事を書いた人 Wrote this article

Ryo

夫息子と猫4匹と郊外に暮らす外資系OL。 好きなものはコスメとカメラと猫。 イメコンスペック(プロ診断) ビビ冬スト秋 - 限りなくニュートラル。黄みも青みも振りすぎるのNG ストレート・ハイファッション - 筋トレ育乳中 ほぼクールのエレガント - アクキュ寄せOK

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